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Googleの起源と歴史|スタンフォードの研究から世界的企業Alphabet誕生までの全記録

2025 11/10
社会・ビジネス
11.10.2025
オフィスのノートPCに表示されるGoogleのサイトのイラストの画像。

いまや私たちの生活に欠かせないGoogleですが、その起源は驚くほど小さな一歩から始まっています。スタンフォード大学の研究プロジェクト、2人の学生の出会い、そしてリンクを基盤とする画期的な検索アルゴリズム。そこから始まった歩みは、わずか数十年で世界最大級のテクノロジー企業へと発展しました。本記事では、Googleの起源からAlphabet設立までの歴史を詳しくたどります。

目次

スタンフォード大学での出会いとBackRub

Googleの物語は1995年、スタンフォード大学に入学したラリー・ペイジと、ガイド役を務めたセルゲイ・ブリンの出会いから始まります。2人は検索技術への関心を共有し、1996年には「BackRub」と呼ばれる検索エンジンのプロトタイプを構築しました。
BackRubの特徴は、単なるキーワード一致ではなく「リンクの数と質」を評価軸とする点にありました。これが後に「PageRank」として知られることになる画期的なアルゴリズムです。

ラリー・ペイジの画像
ラリー・ペイジ|Stansfield PL – Wikimedia Commons, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
セルゲイ・ブリンの画像
セルゲイ・ブリン|Joi Ito – originally posted to Flickr as Eric Schmidt, Sergey Brin and Larry Page, CC 表示 2.0, リンクによる

PageRankと「Google」の誕生

PageRankは、学術論文の引用関係をヒントに「リンクの多いページ=信頼性が高い」という考え方を取り入れました。この仕組みにより、検索結果は従来よりも格段に精度が高まりました。
1997年にはドメイン名「google.com」を取得します。「Google」という名前は、巨大数を意味する「googol(10の100乗)」に由来し、「膨大な情報を整理する」という使命を象徴するものでした。

ガレージでの創業と初期投資

1998年、ラリーとセルゲイは正式に「Google Inc.」を設立します。創業の舞台はカリフォルニア州メンローパークのガレージでした。ここでエンジニア数名とともに事業を開始し、すぐに注目を集めます。
特筆すべきは、Sun Microsystems共同創業者のアンディ・ベクトルシャイムが、彼らのデモを見て即座に10万ドルの小切手を切ったエピソードです。この資金がGoogleの成長の大きな原動力となりました。

初期の急成長と評価

Googleはユーザー体験を最優先し、広告や装飾を廃したシンプルなトップページで知られるようになります。1999年にはTIME誌から「Best Cybertech」に選出され、検索精度の高さと軽快なサービスが支持を集めました。シリコンバレーのスタートアップとしては異例のスピードで知名度を獲得していきます。

広告モデルと収益化

2000年には検索広告サービス「AdWords」を開始。検索結果に関連する広告を表示し、クリック課金制を導入したことで、Googleは爆発的な収益源を確立します。後にGoogle自身が開発した「AdSense」の展開や、「DoubleClick」の買収によって広告事業を拡張し、今日のデジタル広告市場を支配する基盤が築かれました。

IPOと巨大企業への仲間入り

2004年、Googleは株式公開(IPO)を実施します。一般的なウォール街の方式ではなく、オークション形式を採用し、多くの個人投資家が参加できる仕組みを導入しました。
上場によってラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは巨額の資産を得て、Googleは世界的企業としての地位を確立しました。

プロダクトの拡大と多様化

2000年代半ば以降、Googleは次々と新サービスを投入しました。

  • Gmail(2004年):当初1GBの無料ストレージを提供し、大きな話題に。
  • Google Maps/Earth(2005年):地図サービスの概念を刷新。
  • YouTube買収(2006年):動画共有の覇者を傘下に収める。
  • Android買収(2005年):後に世界シェアの大半を占めるスマートフォンOSに。
  • Google Chrome(2008年):高速ブラウザとして登場し、現在世界シェア1位。

こうしてGoogleは「検索企業」から「総合ITプラットフォーム企業」へと変貌を遂げました。

世界進出と課題

2000年代後半から2010年代にかけて、Googleは世界各国へサービスを展開しました。しかし同時に課題も浮上します。
特に中国市場では検閲問題に直面し、2010年には事実上撤退しました。また「Google Books」を巡る著作権訴訟や、プライバシーに関する批判、EUでの独占禁止法裁判など、社会的責任が問われる局面も増えていきました。

Alphabet設立と組織再編

2015年、Googleは持株会社「Alphabet Inc.」を設立し、Googleをその子会社としました。これにより検索や広告など中核事業と、その他の実験的プロジェクト(自動運転のWaymo、健康分野のVerilyなど)が分離され、透明性と柔軟性が高まりました。同時にスンダー・ピチャイがGoogleのCEOに就任し、創業者2人は経営の第一線を退きました。

現在のGoogleと未来

今日のGoogleは検索エンジンで世界シェア70%以上を握り、広告収益を柱としつつ、クラウド、AI、ハードウェアなど多方面に投資しています。2020年代には生成AI「Bard」やGeminiの開発に注力し、再びイノベーションの中心を担おうとしています。
一方で、イスラエルとの契約「Project Nimbus」やプライバシー問題など、社会的な批判も続いています。巨大企業としての責任と挑戦が問われ続けているのです。


Googleはスタンフォード大学の一研究から始まり、リンク解析という発想で検索を革新し、わずか数十年で世界を代表するIT企業へと成長しました。その過程には、創業者のビジョン、シンプルなユーザー体験、広告モデルの革新、そして果敢なサービス展開がありました。今後もGoogleは「世界中の情報を整理し、誰もがアクセスできて使えるようにする」という使命のもと、社会に影響を与え続けるでしょう。

使わない日がないGoogle。Googleを知った頃は、簡素なサイトだなーという印象であまり興味がありませんでした。ですが、いつの間にかに生活の必需になっていました。Gmailは15年以上使っているアカウントがありますし、なくてはならないGoogle。今後もよろしくお願いします。

オリジィだよ!Googleの歴史を振り返ってみると、ただの検索エンジンじゃなくて“インターネットそのものを形作った存在”って感じがするね。PageRankとかIPOの話もすごいけど、広告やサービスの広がり方がもう桁違い。ぼくからすると、最初の研究室から始まった小さなプロジェクトが、ここまで大きな世界企業に育つっていう“はじまりの物語”が一番ワクワクするところだなあ。

参考文献: Britannica / Search Engine Land / Office Timeline / UPGROW / SAGE / CODE MOtION / Nasdaq / Wikipedia

社会・ビジネス
1990年代 アメリカ 企業
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身近な言葉やモノ、サービス、社会のしくみにある「はじまり」をたどります。何気なく使っている当たり前の裏側には誰かの最初の発想や挑戦があり、その背景を知ることで日常が少し違って見えてくるかもしれません。
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